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『歩歩起清風(ほほ、せいふうをおこす)』をモットーに、 デジカメ持ってアチコチうろついています。
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2008年05月05日

立川一門会

前から楽しみにしていた『立川談志独演会』



会場の酒田市民会館希望ホールへ行ってみると、貼り紙が・・・



談志師の健康状態が思わしくなく、談春師と談慶師を迎えての立川一門会になってましたface08

談志師の健康状態も心配ですが、くんくん さんのブログでおなじみの談春師と、
慶大経済学部出身の談慶師を目の当たりに出来るとは・・・

談志師への心配と、談春師と談慶師の噺を聞ける喜びがないまぜになった複雑な気持ちで開演を迎えました。

主催者あいさつの後に、談志師のごあいさつ。
のどの調子が思わしくないとの事で、ガラガラのかすれ声でお苦しそうでした。

いよいよ開演。
最初に登場した談慶師の出し物は禁酒番屋
次第に酔って正体をなくしていく番屋の役人を、談慶師は丁寧に演じていました。

松元ヒロさんのテレビでは決してみれないトークのと中入り(休憩)を挟んで、談春師が登場。
同窓会から親孝行の噺へマクラを振っておいて、語り始めたのは八五郎出世(妾馬)でした。
喧嘩っ早くて粗忽者だが、気立ては優しい八五郎の心の動きを談春師はごく自然に演じていたよういたように思います。
ホロリとさせる場面でも決して押しつけがましく涙を強要するでなく、
殿様への挨拶の場面でも、素直さ誠実さゆえに周囲とのギャップで笑いを誘ってしまう演出になっていて
目の前の談春師が、思慮不足だが家族思いの八五郎その人に見えてました。
また、大家や母親、殿様など登場人物の演じ分けも自然かつ的確で、
最初の談志師の挨拶の際に「古典落語なら今、談春が一番」と言われたのも納得な高座でした。

トリは勿論談志師
のどの具合のせいで長い噺はできないため、短いジョーク(小咄)をいくつか
披露してくれました。

「ホントの談志をお見せできない。」
「一番悔しいのはアタシなんです」
と言いながらも、ジョークで笑いを取っていましたが、
何度もせき込みながら話す姿に談志師の言う「落語とは人間の業の肯定である」という言葉の一端を見たような気がしました。

最後の挨拶で、「ノドが治ったら、迷惑をかけた酒田にいの一番に来ます」と、おっしゃった談志師
一日も早い回復と、今度こそ酒田での独演会の開催を心よりお待ちしています。






一門会のお土産。



『談志絶倒昭和落語家伝』
家元の直筆サイン入りですicon12



内容は、昭和の噺家(円生、柳好、三木助、文楽・・・)達の貴重な写真と、彼らについての談志師の思い出話。



家宝にしますicon12


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この記事へのコメント
こんにちは。

そーですか、家元の落語が聴けなくて
残念でしたね。

談慶師、まだ聴いたことがございません。
先を越されました。
談春師の噺しでしたら
かなり満足出来たのではないでしょうか?
禁酒番屋、妾馬・・どちらも好きなネタです。
”うらやましい”の一言に尽きます、
そしてサイン入りの本まで。
Posted by くんくん at 2008年05月05日 17:08
[はらほろ]さん、こんばんは。

微妙な心境ですね。
「よかった」ということで納得しましょうか。
Posted by binbin at 2008年05月05日 18:33
くんくん さん
コメントありがとうございます。
談春師の「妾馬」・・・シビレました。
私と同い年にこんな”達人”がいたなんて。

『談志絶倒昭和落語家伝』は、まだ読み始めたばかりですが
家元の芸人論もさることながら、往年の真打ち達の写真がスゴイです。
昭和29年当時(39歳!)の5代目小さん師の高座姿や、
先代の昔昔亭桃太郎師など、見たことも無い写真が満載でした。
談志師のHPから購入すると、名前とサインが入るようです。
オススメです(^^)/

binさん
コメントありがとうございます。
談志師の回復後の今度こそはの”独演会”を次回の楽しみとして、
今回は満足いたしました(^^)
Posted by はらほろはらほろ at 2008年05月05日 20:03
『談志絶倒昭和落語家伝』の中の噺家たちの写真を撮った方に、
お礼の意味をこめて、
この写真家さんと一対一で演った
「居残り佐平次」を収めたDVD
「談志独り占め」と言うのがあります。
URLを張っておきましたのでご参照下さい。
Posted by くんくんくんくん at 2008年05月05日 21:37
たけし軍団のダンカンも談志師匠の弟子なんですよね(^。^)
Posted by 鶴鶴ニイさん鶴鶴ニイさん at 2008年05月05日 22:51
昨日、この会がもようされていたのは知っていたのですが、色々用事がありまして行けなかったんですよね…

生落語見てみたいです。
Posted by ジムパパジムパパ at 2008年05月05日 23:37
毎週土曜日(日曜日再放送)東京MXTVでチンペイとのトーク番組を1hやっていますが、のどの具合が悪いらしく、例の調子でもうすぐ死ぬ!といってたので酒田の口演は大丈夫かなと心配してました。さすが談志、ちゃんとやってくれましたね。酒田も見捨てられていないと変なところで気を好くしました。(談志ファン、平田育ちの旅の者)
Posted by 旅の人 at 2008年05月06日 07:36
くんくん さん
コメントありがとうございます。
『談志独り占め』、DVD1枚目の「居残り佐平次」も良さそうですが、
DVD2枚目「わが青春の人形町末広」も面白そうですね♪
家元の『談志絶倒昭和落語家伝』に登場する師匠連のモノマネが見れるなんて・・・
欲しい、欲しいっすが私のフトコロ具合が(+_+)
とりあえず教えて頂いたURLを「お気に入り」に入れといて、毎日眺めることにします(^。^)
良い情報ありがとうございました。
これからもよろしくおねがいしますm(__)m


鶴鶴ニイさん さん
コメントありがとうございます。
立川談かんですね~♪
「私は今をときめく、立川志の輔の兄弟子にあたるんです」ってテレビで言ってました。
たけし軍団に入った頃は、「ふんころがし」って芸名だったような・・・(^_^;)

ジムパパ さん
コメントありがとうございます。
落語なんて聴いたことないヨメが、隣の席で泣き笑いしてました。
生落語、オススメです(^^♪
Posted by はらほろはらほろ at 2008年05月06日 07:46
旅の人 さん
コメントありがとうございます。
短いジョークの積み重ねで、あれだけ会場を沸かせることに、家元の芸の力を、
酒田の様な地方であっても、自身の体調不良に際して、
談春師と談慶師の売れっ子真打ち二人を連れてきた事に、家元の情を見たように思いました。
自分の代わりには、談春師と談慶師の二人を連れてこないと釣りあわないとの想いだったんでしょうか・・・
私にとっては初めてのナマ談志、急遽立川一門会になったハプニングも含めて
貴重な体験になりました(^^)
Posted by はらほろはらほろ at 2008年05月06日 07:58
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