2019年02月10日
春風亭一之輔 独演会♪
午後から庄内町の響ホールで開催された、春風亭一之輔 独演会を観に行ってきました

開口一番は一之輔師匠の兄弟弟子、春風亭一猿(いちえん)さん。
春風亭一朝師匠のお弟子さんらしい、すっきりと小気味良い口跡で
隠居から褒め方を生聞きした八五郎が、行く先々で言い違えで笑いを誘う『子ほめ』を好演♪
すっかり会場の空気をあたためたあとにお待ちかね、春風亭一之輔師が気だるそうに(笑)登場!
我が子の小学校での学校寄席をたっぷりマクラに降ってからの一席目は『初天神』。
可愛げのまったくない金坊と、どこか稚気を感じる父親のヒリヒリとした親子の触れ合い。
練りに練り上げられた、一之輔師匠の細かな演出とギャグが冴えわたります
場内の大爆笑をカッさらったあとに、そのまま二席目『天狗裁き』に。
家でうたた寝していた八五郎の見ていた!?“夢”をめぐる、一之輔師いわく『加藤剛追悼落語』!!
妻から隣人、大家から大岡越前に天狗まで・・・みるみるエスカレートしていく不条理なやりとりは一之輔師の真骨頂
つづけざまの二席で笑い疲れた状態で、10分間の中入り(休憩)へ。
注目の三席目は、『愛宕山』。
道楽旦那が谷底に撒いた小判を回収しに、欲に目のくらんだ幇間(たいこ)の一八が谷底に必死のダイブ!!!
所作の大きなダイナミックな噺をテンポよく畳みかける一之輔師匠の話芸、
21人抜きの抜擢真打の実力を堪能させていただきました

やっぱ売れっ子噺家には、売れっ子なりの理由がありました

開口一番は一之輔師匠の兄弟弟子、春風亭一猿(いちえん)さん。
春風亭一朝師匠のお弟子さんらしい、すっきりと小気味良い口跡で
隠居から褒め方を生聞きした八五郎が、行く先々で言い違えで笑いを誘う『子ほめ』を好演♪
すっかり会場の空気をあたためたあとにお待ちかね、春風亭一之輔師が気だるそうに(笑)登場!
我が子の小学校での学校寄席をたっぷりマクラに降ってからの一席目は『初天神』。
可愛げのまったくない金坊と、どこか稚気を感じる父親のヒリヒリとした親子の触れ合い。
練りに練り上げられた、一之輔師匠の細かな演出とギャグが冴えわたります

場内の大爆笑をカッさらったあとに、そのまま二席目『天狗裁き』に。
家でうたた寝していた八五郎の見ていた!?“夢”をめぐる、一之輔師いわく『加藤剛追悼落語』!!
妻から隣人、大家から大岡越前に天狗まで・・・みるみるエスカレートしていく不条理なやりとりは一之輔師の真骨頂

つづけざまの二席で笑い疲れた状態で、10分間の中入り(休憩)へ。
注目の三席目は、『愛宕山』。
道楽旦那が谷底に撒いた小判を回収しに、欲に目のくらんだ幇間(たいこ)の一八が谷底に必死のダイブ!!!
所作の大きなダイナミックな噺をテンポよく畳みかける一之輔師匠の話芸、
21人抜きの抜擢真打の実力を堪能させていただきました

やっぱ売れっ子噺家には、売れっ子なりの理由がありました

Posted by はらほろ at 20:17│Comments(0)
│落語・演芸