2010年05月22日
庄内札所三十三霊場巡り~第一回巡礼~
今年は庄内札所三十三霊場開創三百年記念の御開帳の年に当たるのだそうで、
前々から霊場巡りに憧れていた私は、昨日の朝 発作的にCUBで旅立ちました
まずは首番 羽黒山 荒沢寺(こうたくじ)
~ひとのよの ねがひもつみの やまふかく のぼればきよき のりのつきかげ~

今回行ってみて初めて知ったんですが、三十三霊場には首番と番外の札所を含めて
全部で35体の観音さまがおわすそうです。
こちらはその首番札所、最初の札所とあって念入りにお祈りしてきました。

第一番 羽黒山 正善院
~たのもしき のりのひかりの こがねだう つきぬちかひも よよにしられて~

こちらの観音堂は黄金堂と言うのだそうで、中には古い仏様が沢山展示してありました。
また、現在無人の首番 荒沢寺の管理はこちらでしておられるとの事で
荒沢寺の分も合わせて、こちらで朱印をいただきました。
第二番 羽黒山 金剛樹院
~よのひとを もれなくすくひ たもうこそ わがみほとけの ちかひなりけり~

正善院 さんの程近くにある金剛樹院さん。
こちらの住職さんに、「首番から順序良くお参りするつもりですっ!」と話したら
「それは大変なので、順番にとらわれずにお参りした方が良いです。」と、優しく諭されました
なので、ここからは順番にとらわれずに巡っています。
こちらでは、第十三番札所 東林山 宝蔵寺の朱印もあわせていただきました。
(宝蔵寺さんへは、次回お参りする予定です。)
以下、駆け足で・・・
第四番 福知山 長現寺
~もろびとの ねがいもふかき ふくちどう だいじだいひの ちかいたのもし~

第五番 桃林山 永鷲寺
~たれもみな いのるこころは ようじゅうじ ふかきねがひを うるぞうれしき~

第三番 長瀧山 善光寺
~きざはしの のぼるがごとく ぜんこうじ おろがむくどく ちかいたのもし~

こちらは先年、住職がお亡くなりになったとの事で、ご朱印は第六番 光星寺でいただきました。
第六番 白狐山 光星寺
~つきともに あまねくてらす こうしょうじ のりのひかりを あきらかにみん~

第廾四番 萬歳山 冷岩寺
~かりかわや かりのよながら きただての ながればかりは かるることなし~

昨日はこちらの冷岩寺さんで力尽きました

とりあえず一回目の巡礼は、これにて終了。
御開帳の終る十月三十一日まで、霊場巡りを楽しみたいと思います
※ 今回の記事の作成には、こちらのサイトを参照させていただきました。
厚く御礼申し上げます
前々から霊場巡りに憧れていた私は、昨日の朝 発作的にCUBで旅立ちました

まずは首番 羽黒山 荒沢寺(こうたくじ)
~ひとのよの ねがひもつみの やまふかく のぼればきよき のりのつきかげ~
今回行ってみて初めて知ったんですが、三十三霊場には首番と番外の札所を含めて
全部で35体の観音さまがおわすそうです。
こちらはその首番札所、最初の札所とあって念入りにお祈りしてきました。
第一番 羽黒山 正善院
~たのもしき のりのひかりの こがねだう つきぬちかひも よよにしられて~
こちらの観音堂は黄金堂と言うのだそうで、中には古い仏様が沢山展示してありました。
また、現在無人の首番 荒沢寺の管理はこちらでしておられるとの事で
荒沢寺の分も合わせて、こちらで朱印をいただきました。
第二番 羽黒山 金剛樹院
~よのひとを もれなくすくひ たもうこそ わがみほとけの ちかひなりけり~
正善院 さんの程近くにある金剛樹院さん。
こちらの住職さんに、「首番から順序良くお参りするつもりですっ!」と話したら
「それは大変なので、順番にとらわれずにお参りした方が良いです。」と、優しく諭されました

なので、ここからは順番にとらわれずに巡っています。
こちらでは、第十三番札所 東林山 宝蔵寺の朱印もあわせていただきました。
(宝蔵寺さんへは、次回お参りする予定です。)
以下、駆け足で・・・
第四番 福知山 長現寺
~もろびとの ねがいもふかき ふくちどう だいじだいひの ちかいたのもし~
第五番 桃林山 永鷲寺
~たれもみな いのるこころは ようじゅうじ ふかきねがひを うるぞうれしき~
第三番 長瀧山 善光寺
~きざはしの のぼるがごとく ぜんこうじ おろがむくどく ちかいたのもし~
こちらは先年、住職がお亡くなりになったとの事で、ご朱印は第六番 光星寺でいただきました。
第六番 白狐山 光星寺
~つきともに あまねくてらす こうしょうじ のりのひかりを あきらかにみん~
第廾四番 萬歳山 冷岩寺
~かりかわや かりのよながら きただての ながればかりは かるることなし~
昨日はこちらの冷岩寺さんで力尽きました

とりあえず一回目の巡礼は、これにて終了。
御開帳の終る十月三十一日まで、霊場巡りを楽しみたいと思います

※ 今回の記事の作成には、こちらのサイトを参照させていただきました。
厚く御礼申し上げます
2010年06月19日
庄内札所三十三霊場巡り~第二回巡礼 前編~
先月から始めた庄内札所三十三霊場巡り、
先日のお休みに二回目の巡礼に旅立ちました。
今回は自宅から一番遠い所を目指してGO
第九番 湯殿山 大日坊
~ちかいおく あまねきみなの みほとけに こころをこめて ねがへおほあみ~

入口に建つ茅葺きの仁王門に歴史を感じます。
門の中には、表側に風神雷神像、裏側に仁王像二体がおわしました。


仁王像はアップでみると迫力ですね~♪


本堂参拝を参拝し、ご朱印をいただいた後に案内板を見ながら近くを散策。
近くに建つ庚申塔は、高さ3.65m幅2.2mで日本一の大きさだそうです。

鬱蒼とした木立の中、昔の大日坊境内にある皇壇(おうだん)スギ。

高さ約27m根回り約8mというこの大杉は、
景行天皇の皇子のお墓に植えられたという伝説があるそうです。
ゴツゴツの幹が神域である事を物語るようです。

大日坊さんの周囲を見て歩くだけでかなりのボリュームになってしまいました
続き、“中編”は明日記事にいたします。
先日のお休みに二回目の巡礼に旅立ちました。
今回は自宅から一番遠い所を目指してGO

第九番 湯殿山 大日坊
~ちかいおく あまねきみなの みほとけに こころをこめて ねがへおほあみ~
入口に建つ茅葺きの仁王門に歴史を感じます。
門の中には、表側に風神雷神像、裏側に仁王像二体がおわしました。
仁王像はアップでみると迫力ですね~♪
本堂参拝を参拝し、ご朱印をいただいた後に案内板を見ながら近くを散策。
近くに建つ庚申塔は、高さ3.65m幅2.2mで日本一の大きさだそうです。
鬱蒼とした木立の中、昔の大日坊境内にある皇壇(おうだん)スギ。
高さ約27m根回り約8mというこの大杉は、
景行天皇の皇子のお墓に植えられたという伝説があるそうです。
ゴツゴツの幹が神域である事を物語るようです。
大日坊さんの周囲を見て歩くだけでかなりのボリュームになってしまいました

続き、“中編”は明日記事にいたします。
2010年06月20日
庄内札所三十三霊場巡り~第二回巡礼 中編~
庄内札所三十三霊場巡り、二回目巡礼の続きです。
第三十一番 湯殿山 注連寺
~かのきしに ねがひをかけて おほあみの ひくてにもるゝ ひとはあらじな~
注連寺さんは、作家 森敦氏が滞在された事があったそうで
境内には大きな碑と森敦文庫という建物がありました。

本堂で聖観世音菩薩を参拝し、ご朱印をいただいたのですが、観音様のすぐ脇に
鉄門海上人(恵眼院鉄門海上人)の即身仏(ミイラ)が鎮座なさっていて
ちょっと驚きでした
第三十二番 大白山 吉祥寺
~ちよをへて しげれるすぎの いたいがわ ながれてきよき のりのみなかみ~

地区の外れにある落ち着いた雰囲気のあるお寺のたたずまい。

パンフレットの略図を頼りにお寺を探す私には、少しわかりづらい場所にありましたが、
道の要所要所にある赤いノボリを頼りに、なんとかたどり着くことができました
第三十三番 金峰山 青龍寺
~めぐりきて こがねのみねに のぼるみは はすのうてなの いろとこそみれ~

こちらのお寺もパンプレットを頼りに探してみれば、金峰山への登り口へ。
「金峰山にあるのは確か神社では・・・?」と思いながらも赤いノボリをたどると
趣きのあるお寺につく事ができました。

これも観音様のお導きなのかも知れませんね~☆

二回目巡礼の記事、明日も“後篇”に続きます。
第三十一番 湯殿山 注連寺
~かのきしに ねがひをかけて おほあみの ひくてにもるゝ ひとはあらじな~
注連寺さんは、作家 森敦氏が滞在された事があったそうで
境内には大きな碑と森敦文庫という建物がありました。
本堂で聖観世音菩薩を参拝し、ご朱印をいただいたのですが、観音様のすぐ脇に
鉄門海上人(恵眼院鉄門海上人)の即身仏(ミイラ)が鎮座なさっていて
ちょっと驚きでした

第三十二番 大白山 吉祥寺
~ちよをへて しげれるすぎの いたいがわ ながれてきよき のりのみなかみ~
地区の外れにある落ち着いた雰囲気のあるお寺のたたずまい。
パンフレットの略図を頼りにお寺を探す私には、少しわかりづらい場所にありましたが、
道の要所要所にある赤いノボリを頼りに、なんとかたどり着くことができました

第三十三番 金峰山 青龍寺
~めぐりきて こがねのみねに のぼるみは はすのうてなの いろとこそみれ~
こちらのお寺もパンプレットを頼りに探してみれば、金峰山への登り口へ。
「金峰山にあるのは確か神社では・・・?」と思いながらも赤いノボリをたどると
趣きのあるお寺につく事ができました。
これも観音様のお導きなのかも知れませんね~☆
二回目巡礼の記事、明日も“後篇”に続きます。
2010年06月21日
庄内札所三十三霊場巡り~第二回巡礼 後編~
庄内札所三十三霊場巡り、二回目巡礼の続きの続きです。
第七番 寺尾山 法光院
~すみぞめの ころもやさらす くろがわの なにもみのりの あらわれにけり~

パンプレットの略図と赤いノボリに導かれて来たものの、
そこは赤い鳥居のそびえる春日神社
鳥居の下の石段でトホーにくれていたら、脇の藪から一匹のネコが表れました。

こちらを気にしながら石段を登り始めるネコ。

なんとなく『私について来て!』と言われているような気がして後を追う私。

あっ、曲がった!

慌ててついて行ったら、そこが法光院の入口でした。

「牛に引かれて善光寺参り」ならぬ、「猫に引かれて法光院参り」になってしまいました

ネコちゃん、どうもアリガト~(^O^)/
第三十番 高寺山 照光寺
~たのもしな めぐみはよもに たかてらの やまはけころも つゆにぬれても~

ちょうどの団体さんが帰られた後にお邪魔したこちらのお寺では、
住職さんとしばし歓談。
カブでお寺を廻っている事を話すと、他にも原付で三十三観音めぐりをなさっている方が
いらっしゃると教えていただきました。
同じ事を考える人もいるもんだな~と思いながら、この日のお参りは終了!
休日のお天気をみながら、次回ものんびりとお寺巡りを楽しみたいです。
第七番 寺尾山 法光院
~すみぞめの ころもやさらす くろがわの なにもみのりの あらわれにけり~
パンプレットの略図と赤いノボリに導かれて来たものの、
そこは赤い鳥居のそびえる春日神社

鳥居の下の石段でトホーにくれていたら、脇の藪から一匹のネコが表れました。
こちらを気にしながら石段を登り始めるネコ。
なんとなく『私について来て!』と言われているような気がして後を追う私。
あっ、曲がった!
慌ててついて行ったら、そこが法光院の入口でした。
「牛に引かれて善光寺参り」ならぬ、「猫に引かれて法光院参り」になってしまいました

ネコちゃん、どうもアリガト~(^O^)/
第三十番 高寺山 照光寺
~たのもしな めぐみはよもに たかてらの やまはけころも つゆにぬれても~
ちょうどの団体さんが帰られた後にお邪魔したこちらのお寺では、
住職さんとしばし歓談。
カブでお寺を廻っている事を話すと、他にも原付で三十三観音めぐりをなさっている方が
いらっしゃると教えていただきました。
同じ事を考える人もいるもんだな~と思いながら、この日のお参りは終了!
休日のお天気をみながら、次回ものんびりとお寺巡りを楽しみたいです。
2010年07月19日
庄内札所三十三霊場巡り~第三回巡礼~
休日の午後に、急に思い立ってCUBで行く庄内札所三十三霊場巡りの三回目の巡礼へ
午後出発で時間も無かったので、今回は自宅近くを回ってみました。
第二十一番 鳥海山 松葉寺
~みはるかす よもの やまかは とりのうみ たかきをあほぐ めがのしらなみ~

女鹿の海を眼下に望む松葉寺は、前に訪ねた事のある神泉の水のすぐ近くにありました。

こちらのご朱印は、第十八番 生石山 延命寺でいただけるとの事で、今日の最終目的地は延命寺に決定!
第十六番 松河山 海禅寺
~よそならず ここふだらくの たかんいわ きすつなみを ゐながらにきく~

こちらの千手面観世音像は、高さ一丈六尺(4.8メートル)もある庄内一の大きな観音像との事で
その圧倒的な迫力に、思わず見入りながら合掌してきました。
第十九番 鳥海山 龍頭寺
~よにひろき つかひはつきじ とりのうみ ちひろのさきは よしはかるとも~

我が家からは一番近い観音様♪
かの遊佐恋観音の程近くにあります☆
お寺に入ったのは今回が初めてでしたが、こちらは堂を両脇を護る仁王像も迫力満点の古刹でした。


第十一番 見龍山 円通寺
~のぼりなば あとふりかへれ ふもとやま ぼだいのみちを いそげともども~

こちらでは、お寺の奥さまとしばし歓談。
観音様と参拝者を結ぶ、五色の紐の意味について教えていただきました
第十八番 生石山 延命寺
~あらたなる のりのしるしに おほいしの おもきさはりも いまはのこらず~

本日最後の巡礼地の延命寺。
道路沿いに旗があったので、ここが入口かと思い写真を撮ったのですが
ここから本堂までは、推定斜度30°近い坂道が延々続きます

CUBのギアをローに落として、やっとこさと登ると弘法大師の開基と言い伝えられている
広々とした境内に出ることが出来ました
この日(7/17)は暑い一日でしたが、本堂から望むお寺の背後の山を借景とした涼やかな庭園に
こころ和む参拝となりました。

今回の巡礼で、やっと半分の観音様を詣でる事のできた私・・・
私の巡礼の旅は、まだまだ続きます。

午後出発で時間も無かったので、今回は自宅近くを回ってみました。
第二十一番 鳥海山 松葉寺
~みはるかす よもの やまかは とりのうみ たかきをあほぐ めがのしらなみ~
女鹿の海を眼下に望む松葉寺は、前に訪ねた事のある神泉の水のすぐ近くにありました。
こちらのご朱印は、第十八番 生石山 延命寺でいただけるとの事で、今日の最終目的地は延命寺に決定!
第十六番 松河山 海禅寺
~よそならず ここふだらくの たかんいわ きすつなみを ゐながらにきく~
こちらの千手面観世音像は、高さ一丈六尺(4.8メートル)もある庄内一の大きな観音像との事で
その圧倒的な迫力に、思わず見入りながら合掌してきました。
第十九番 鳥海山 龍頭寺
~よにひろき つかひはつきじ とりのうみ ちひろのさきは よしはかるとも~
我が家からは一番近い観音様♪
かの遊佐恋観音の程近くにあります☆
お寺に入ったのは今回が初めてでしたが、こちらは堂を両脇を護る仁王像も迫力満点の古刹でした。
第十一番 見龍山 円通寺
~のぼりなば あとふりかへれ ふもとやま ぼだいのみちを いそげともども~
こちらでは、お寺の奥さまとしばし歓談。
観音様と参拝者を結ぶ、五色の紐の意味について教えていただきました

第十八番 生石山 延命寺
~あらたなる のりのしるしに おほいしの おもきさはりも いまはのこらず~
本日最後の巡礼地の延命寺。
道路沿いに旗があったので、ここが入口かと思い写真を撮ったのですが
ここから本堂までは、推定斜度30°近い坂道が延々続きます

CUBのギアをローに落として、やっとこさと登ると弘法大師の開基と言い伝えられている
広々とした境内に出ることが出来ました

この日(7/17)は暑い一日でしたが、本堂から望むお寺の背後の山を借景とした涼やかな庭園に
こころ和む参拝となりました。
今回の巡礼で、やっと半分の観音様を詣でる事のできた私・・・
私の巡礼の旅は、まだまだ続きます。
2010年08月25日
庄内札所三十三霊場巡り~第四回巡礼 前編~
子供の夏休み中は、一人での外出もままならない私
昨日のお休みに、満を持して庄内札所三十三霊場巡りの四回目の巡礼に旅立ちました
第二十五番 明石山 龍宮寺
~たつのみや ちひろのそこの うろくづも もらさですくふ めぐみたのもし~

高台にあるこちらのお寺の境内からは、加茂の港が一望できます♪

蒸し暑い昨日のお天気の中、海岸沿いをCUBで流すのはとても気持ちよく、
思わずこのまま由良まで行っちゃおうかと思いましたが、巡礼中なので我慢我慢
第二十六番 大日山 長福寺
~わきかへる いでゆにひとを たすくるも みなだいじひの ちかひならずや~

いで湯の里 湯田川にあるこちらのお寺。
私にとっては初めて訪れた湯田川で、じっくり街並みを歩いてみたい情動に駆られましたが
巡礼中の身の上と、後ろ髪引かれる思いで後にしました


湯田川へは、近いうちにまたゆっくりと行ってみたいと思います。

第二十七番 阿迦井山 井岡寺
~ゐのおかや むすぶつつゐの みづきよき あかぬみてらを またもたづねん~

鶴岡高専の程近くにあるこちらのお寺。
山門を護る仁王像の、澄んだ瞳が印象的でした。


第二十九番 南岳寺 聖観世音
~いくちとせ くにやさかえん つるがおか たえぬみのりの はなのかざしに~

鶴岡市の町中に位置する南岳寺では、若々しい住職さんから色々とお話を伺いました。
ご住職によると、今年の開創三百年記念にあわせて
徒歩で三十三霊場巡りをしている方が、今までで4人いらっしゃったとの事!
中には70歳代の男性もおられるとの事で、CUBで参拝なんてまだまだアマイなぁ と思い知った参拝になりました
第二十八番 新山 龍覚寺
~よをまもる のりのしるしに あらたなる やまのこずゑに ありあけのつき~

こちらのお寺の前にお参りした南岳寺の御住職から
「龍覚寺 さんは、街中にあるのでわかりづらいですよ」と、地図まで書いていただいたのですが
行ってみたら、かのとち餅の坂田屋さんのスグ近く!
お陰さまで、まったく迷う事なくタドリつくことが出来ました
こちらのお寺は、藤沢周平作品「蝉しぐれ」のゆかりの地との事で
ついこの間「蝉しぐれ」を読んだばかりの私としては、感慨もひとしおのお参りになりました。

ここまでは快調に進んだ今回の巡礼
しかしこの後、ちょっとしたハプニングが
だらだらと書いていたら、すっかり長くなってしまったので
残りは次回“後編”に続ける事にします。

昨日のお休みに、満を持して庄内札所三十三霊場巡りの四回目の巡礼に旅立ちました

第二十五番 明石山 龍宮寺
~たつのみや ちひろのそこの うろくづも もらさですくふ めぐみたのもし~
高台にあるこちらのお寺の境内からは、加茂の港が一望できます♪
蒸し暑い昨日のお天気の中、海岸沿いをCUBで流すのはとても気持ちよく、
思わずこのまま由良まで行っちゃおうかと思いましたが、巡礼中なので我慢我慢

第二十六番 大日山 長福寺
~わきかへる いでゆにひとを たすくるも みなだいじひの ちかひならずや~
いで湯の里 湯田川にあるこちらのお寺。
私にとっては初めて訪れた湯田川で、じっくり街並みを歩いてみたい情動に駆られましたが
巡礼中の身の上と、後ろ髪引かれる思いで後にしました


湯田川へは、近いうちにまたゆっくりと行ってみたいと思います。
第二十七番 阿迦井山 井岡寺
~ゐのおかや むすぶつつゐの みづきよき あかぬみてらを またもたづねん~
鶴岡高専の程近くにあるこちらのお寺。
山門を護る仁王像の、澄んだ瞳が印象的でした。
第二十九番 南岳寺 聖観世音
~いくちとせ くにやさかえん つるがおか たえぬみのりの はなのかざしに~
鶴岡市の町中に位置する南岳寺では、若々しい住職さんから色々とお話を伺いました。
ご住職によると、今年の開創三百年記念にあわせて
徒歩で三十三霊場巡りをしている方が、今までで4人いらっしゃったとの事!
中には70歳代の男性もおられるとの事で、CUBで参拝なんてまだまだアマイなぁ と思い知った参拝になりました

第二十八番 新山 龍覚寺
~よをまもる のりのしるしに あらたなる やまのこずゑに ありあけのつき~
こちらのお寺の前にお参りした南岳寺の御住職から
「龍覚寺 さんは、街中にあるのでわかりづらいですよ」と、地図まで書いていただいたのですが
行ってみたら、かのとち餅の坂田屋さんのスグ近く!
お陰さまで、まったく迷う事なくタドリつくことが出来ました

こちらのお寺は、藤沢周平作品「蝉しぐれ」のゆかりの地との事で
ついこの間「蝉しぐれ」を読んだばかりの私としては、感慨もひとしおのお参りになりました。
ここまでは快調に進んだ今回の巡礼

しかしこの後、ちょっとしたハプニングが

だらだらと書いていたら、すっかり長くなってしまったので
残りは次回“後編”に続ける事にします。
2010年08月27日
庄内札所三十三霊場巡り~第四回巡礼 後編~
庄内札所三十三霊場巡り、四回目巡礼の続きです。
カーナビなんてモチロン無い、SUPER-CUBで三十三霊場を巡っている私
こちらのパンフレットに書かれたアバウトな略図を頼りにお寺を巡っていたんですが・・・

前回の最後にお参りした龍覚寺さんで、次に向う予定だった
勝伝寺さんのある鶴岡市 播磨への道筋を、お寺の奥さまに伺ったところ
「詳しくはわからないが、確か“鶴岡こ〇あ”の向こうの方だったのでは・・・」と教えていただきました。
とりあえず鶴岡こ〇あへ行って、お店の方に「鶴岡市 播磨ってこの辺りでしょうか?」と伺ったんですが
「播磨って藤島のほう!?」と、逆に質問されてしまう私
その後も迷いに迷って、約一時間・・・
通りすがりの方に道を訪ねること4回
集落の中を通っていて、つきあたりの民家の敷地内に侵入する事2回

(うち一回はそちらのお家のワンちゃんに、ワンワン吠えられて参りました
)
よそ見して走っていて対向車からクラクションを鳴らされる事1回


と、いう多大な犠牲をはらってたどり着いたのがこちらのお寺です。
第二十三番 光国山 勝伝寺
~はりまなる しかまにとほき はてまでも のりをおもへば ちかよりぞゆく~

やっとたどり着いた時には、嬉しくって御住職に感謝のハグをしたい気分でした
第八番 椙尾山 地蔵院
~いつのひか またうままちの ぢぞうゐん うまれあわせし けふをよろこべ~

犬祭で名高い椙尾神社の程近くにある地蔵院。
こじんまりとしたお堂でしたが、歴史と伝統を感じるたたずまいでした。
第二十二番 清流山 洞泉寺
~たづねいる ひとこそかわれ とくのりの あまねきかどの てらゐなりけり~

三川ジャスコの程近くにあるこちらのお寺。
観音堂入口に立つ金剛力士像の活き活きとした表情に、
迷子になった事も忘れて見入ってきました。


5月からはじめたCUBでの巡礼もいよいよ終盤へ☆
お天気の日を選んで、秋にはぜひ結願(けちがん)したいと思っています
カーナビなんてモチロン無い、SUPER-CUBで三十三霊場を巡っている私

こちらのパンフレットに書かれたアバウトな略図を頼りにお寺を巡っていたんですが・・・
前回の最後にお参りした龍覚寺さんで、次に向う予定だった
勝伝寺さんのある鶴岡市 播磨への道筋を、お寺の奥さまに伺ったところ
「詳しくはわからないが、確か“鶴岡こ〇あ”の向こうの方だったのでは・・・」と教えていただきました。
とりあえず鶴岡こ〇あへ行って、お店の方に「鶴岡市 播磨ってこの辺りでしょうか?」と伺ったんですが
「播磨って藤島のほう!?」と、逆に質問されてしまう私

その後も迷いに迷って、約一時間・・・
通りすがりの方に道を訪ねること4回

集落の中を通っていて、つきあたりの民家の敷地内に侵入する事2回


(うち一回はそちらのお家のワンちゃんに、ワンワン吠えられて参りました

よそ見して走っていて対向車からクラクションを鳴らされる事1回



と、いう多大な犠牲をはらってたどり着いたのがこちらのお寺です。
第二十三番 光国山 勝伝寺
~はりまなる しかまにとほき はてまでも のりをおもへば ちかよりぞゆく~
やっとたどり着いた時には、嬉しくって御住職に感謝のハグをしたい気分でした

第八番 椙尾山 地蔵院
~いつのひか またうままちの ぢぞうゐん うまれあわせし けふをよろこべ~
犬祭で名高い椙尾神社の程近くにある地蔵院。
こじんまりとしたお堂でしたが、歴史と伝統を感じるたたずまいでした。
第二十二番 清流山 洞泉寺
~たづねいる ひとこそかわれ とくのりの あまねきかどの てらゐなりけり~
三川ジャスコの程近くにあるこちらのお寺。
観音堂入口に立つ金剛力士像の活き活きとした表情に、
迷子になった事も忘れて見入ってきました。
5月からはじめたCUBでの巡礼もいよいよ終盤へ☆
お天気の日を選んで、秋にはぜひ結願(けちがん)したいと思っています

2010年09月18日
庄内札所三十三霊場巡り~第五回巡礼~
昨日の午後、お天気の回復を待ってCUBで行く庄内札所三十三霊場巡りの五回目の巡礼へ
三十三観音も残りわずか、今回は松山方面を目指しました。
第十五番 本居山 龍沢寺
~いのるより はやあらはるる めうがさわ のちのよかけて われをむかへよ~

鬱蒼とした木立に囲まれた、霊験あらたかな雰囲気のお寺♪
観音堂はお寺からまた急な石段を登った先にありました。
(こちらの写真は、観音堂から見下ろした石段です。)

第十二番 洞瀧山 總光寺
~としをへて よもやかれじの このさくら なかやまでらの あらんかぎりは~

「眺海の森」の入り口にある總光寺。お寺の前を車で通る度に気になっていたんですが
お参りしたのは今回が初めてです☆
山門を護る仁王像の迫力に、息をのんで見とれて来ました。




第十三番 東林山 宝蔵寺
~おのづから ひらくたからの くらなれば いつかはつもる のりのやまでら~

こちらのお寺のご朱印は、最初の巡礼の時に羽黒山 金剛樹院さんでいただいていたので
お堂の前で手を合わせてきました。

第十七番 薬王山 東光寺
~ただたのめ いらかもたかく とぶとりの あすかのてらの ひろきちかひを~

お堂の奥に立っておられた、大きな十一面観世音像が印象的でした。
第十四番 梅枝山 乗慶寺
~ありがたや みにあまるめの ごりしやうは このよばかりか のちのよのため ~

余目の古い街並みの中にあるこちらのお寺は、風格のある山門や鐘楼に由緒と歴史を感じることが出来ました。
初夏に始めた庄内札所三十三観音巡りも、残すところあと3箇所・・・

今回は、境内を飛びかう蜻蛉に季節を感じる巡礼になりました。

三十三観音も残りわずか、今回は松山方面を目指しました。
第十五番 本居山 龍沢寺
~いのるより はやあらはるる めうがさわ のちのよかけて われをむかへよ~
鬱蒼とした木立に囲まれた、霊験あらたかな雰囲気のお寺♪
観音堂はお寺からまた急な石段を登った先にありました。
(こちらの写真は、観音堂から見下ろした石段です。)
第十二番 洞瀧山 總光寺
~としをへて よもやかれじの このさくら なかやまでらの あらんかぎりは~
「眺海の森」の入り口にある總光寺。お寺の前を車で通る度に気になっていたんですが
お参りしたのは今回が初めてです☆
山門を護る仁王像の迫力に、息をのんで見とれて来ました。
第十三番 東林山 宝蔵寺
~おのづから ひらくたからの くらなれば いつかはつもる のりのやまでら~
こちらのお寺のご朱印は、最初の巡礼の時に羽黒山 金剛樹院さんでいただいていたので
お堂の前で手を合わせてきました。
第十七番 薬王山 東光寺
~ただたのめ いらかもたかく とぶとりの あすかのてらの ひろきちかひを~
お堂の奥に立っておられた、大きな十一面観世音像が印象的でした。
第十四番 梅枝山 乗慶寺
~ありがたや みにあまるめの ごりしやうは このよばかりか のちのよのため ~
余目の古い街並みの中にあるこちらのお寺は、風格のある山門や鐘楼に由緒と歴史を感じることが出来ました。
初夏に始めた庄内札所三十三観音巡りも、残すところあと3箇所・・・
今回は、境内を飛びかう蜻蛉に季節を感じる巡礼になりました。
2010年10月06日
庄内札所三十三霊場巡り~第六回巡礼 結願~
ときおり小雨の降る昨日の午前中、CUBで行く庄内札所三十三霊場巡りの最後の巡礼に出発しました
第十番 大佛山 持地院
~たのもしや むかしながらの つえざくら よくこそしげれ いつのよまでも~

境内にある、金属製の立像としては日本一と言われている酒田大仏も有名なこちらのお寺。
金色に輝く観音様の座像御尊体も見事な作りで、また観音様の後ろには秘仏の立像が安置されており
金色の座像御尊体とは対照的な古色蒼然としたたたずまいを興味深く参拝してきました。
第二十番 春王山 光国寺
~これやこの うききにあへる かめがさき かかるみのりの よにうまれきて~

持地院 さんの程近くにある光国寺さん。
小ぢんまりとした境内は濃い緑に包まれていて、街の中にありながら落ち着いた雰囲気を醸し出していました。
番外 慶光山 観音寺
~にごりたる つみもながれて うどがはら こころにうかぶ じひのつきかげ~

亀ヶ崎の町の中にある大きなお寺。
十一面観世音菩薩の御尊像も、大きな堂宇に相応しい立派なものでした。
五月にはじめた三十三霊場巡りも昨日でとうとう結願(けちがん)・・・
パンフレットの略図を頼りに、迷いながら道を尋ねながら、さまざまな出逢いを積み重ねて
首番と番外を合わせて35か所のお寺を無事巡る事ができました♪
終ってみれば、あっと言う間の霊場巡りでしたが、楽しみながら無事に巡礼を終える事ができたのも
ひとえに観音様のお導きなんでしょうね

「巡礼の 旅路の果ての 秋の雨」(原 保郎)

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第十番 大佛山 持地院
~たのもしや むかしながらの つえざくら よくこそしげれ いつのよまでも~
境内にある、金属製の立像としては日本一と言われている酒田大仏も有名なこちらのお寺。
金色に輝く観音様の座像御尊体も見事な作りで、また観音様の後ろには秘仏の立像が安置されており
金色の座像御尊体とは対照的な古色蒼然としたたたずまいを興味深く参拝してきました。
第二十番 春王山 光国寺
~これやこの うききにあへる かめがさき かかるみのりの よにうまれきて~
持地院 さんの程近くにある光国寺さん。
小ぢんまりとした境内は濃い緑に包まれていて、街の中にありながら落ち着いた雰囲気を醸し出していました。
番外 慶光山 観音寺
~にごりたる つみもながれて うどがはら こころにうかぶ じひのつきかげ~
亀ヶ崎の町の中にある大きなお寺。
十一面観世音菩薩の御尊像も、大きな堂宇に相応しい立派なものでした。
五月にはじめた三十三霊場巡りも昨日でとうとう結願(けちがん)・・・
パンフレットの略図を頼りに、迷いながら道を尋ねながら、さまざまな出逢いを積み重ねて
首番と番外を合わせて35か所のお寺を無事巡る事ができました♪
終ってみれば、あっと言う間の霊場巡りでしたが、楽しみながら無事に巡礼を終える事ができたのも
ひとえに観音様のお導きなんでしょうね

「巡礼の 旅路の果ての 秋の雨」(原 保郎)
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