プロフィール
はらほろ
はらほろ
『歩歩起清風(ほほ、せいふうをおこす)』をモットーに、
デジカメ持ってアチコチうろついています。
アクセスカウンタ
カテゴリ
散歩 (181)
長散歩 (3)
鳥海山 (105)
お菓子 (52)
和菓子 (91)
洋菓子 (100)
お団子 (39)
お餅 (54)
氷菓子 (84)
お香 (30)
行事 (12)
遊佐町 (22)
地区 (31)
学校 (31)
行楽 (81)
イベント (109)
お祭り (28)
映画 (52)
温泉 (30)
お店 (216)
BBC (65)
丸幸屋 (5)
栄軒 (7)
風景 (106)
花景色 (156)
桜景色 (79)
昆虫図鑑 (14)
滝景色 (44)
紅葉景色 (24)
梅だより (37)
玉川寺 (30)
總光寺 (7)
道楽 (69)
畑づくり (126)
手作り (18)
てぬぐい (77)
水蓮鉢 (11)
方言 (10)
本棚 (38)
当たり! (62)
ムスメ (35)
セガレ (66)
チコ婆 (52)
過去記事
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 18人

スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  
Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2019年02月10日

春風亭一之輔 独演会♪

午後から庄内町の響ホールで開催された、春風亭一之輔 独演会を観に行ってきましたf01



開口一番は一之輔師匠の兄弟弟子、春風亭一猿(いちえん)さん。
春風亭一朝師匠のお弟子さんらしい、すっきりと小気味良い口跡で
隠居から褒め方を生聞きした八五郎が、行く先々で言い違えで笑いを誘う『子ほめ』を好演

すっかり会場の空気をあたためたあとにお待ちかね、春風亭一之輔師が気だるそうに(笑)登場
我が子の小学校での学校寄席をたっぷりマクラに降ってからの一席目は『初天神』。
可愛げのまったくない金坊と、どこか稚気を感じる父親のヒリヒリとした親子の触れ合い。

練りに練り上げられた、一之輔師匠の細かな演出とギャグが冴えわたりますicon12

場内の大爆笑をカッさらったあとに、そのまま二席目『天狗裁き』に。
家でうたた寝していた八五郎の見ていた!?“夢”をめぐる、一之輔師いわく『加藤剛追悼落語』!!
妻から隣人、大家から大岡越前に天狗まで・・・みるみるエスカレートしていく不条理なやりとりは一之輔師の真骨頂
face03
つづけざまの二席で笑い疲れた状態で、10分間の中入り(休憩)へ。

注目の三席目は、『愛宕山』
道楽旦那が谷底に撒いた小判を回収しに、欲に目のくらんだ幇間(たいこ)の一八が谷底に必死のダイブ!!!
所作の大きなダイナミックな噺をテンポよく畳みかける一之輔師匠の話芸、
21人抜きの抜擢真打の実力を堪能させていただきました
icon12



やっぱ売れっ子噺家には、売れっ子なりの理由がありましたheart
  
Posted by はらほろ at 20:17Comments(0)落語・演芸

2018年06月07日

日本香堂・爆笑寄席’18

夜勤明けの昨日の午後、日本香堂さん爆笑寄席を観に秋田へ行ってきましたf01



昨年一昨年に続き三回目の爆笑寄席
バラエティーに富んだメンバーに、開演前から期待が高まります



今年も三遊亭愛楽師の軽妙な司会で進行する爆笑寄席、
開演を飾る速水映人さんは、艶やかな女形の舞姿とコミカルな早着替えで、会場を寄席演芸の世界に誘います。

芸歴53年、おぼん・こぼんのご両人の漫才は、歌ありタップダンスあり楽器演奏ありの豪華版

仲入り前に登場の三遊亭王楽師は、父親の三遊亭好楽師や先輩噺家の小遊三師のオウワサをマクラに、
「親子酒」を品よく演じて楽しませてくれましたheart




中入り後に登場は、浪曲の春野恵子さん。
冒頭で浪曲の楽しみ方やその魅力をレクチャーしたあとに、みなし子と育ての親夫婦の情愛を描いた「神田松五郎」を名調子でひと語りheart

トリまえの紙切り林家 二楽さんは、客席からお題をもらっての名人芸。
「ザギトワと秋田犬」などのご当地ならではのリクエストを、軽妙な話術とともに作品に仕上げて会場を沸かせました。

トリの三遊亭円楽師は、得意ネタの!?歌丸師のマクラで十分会場をあたためたあとに古典落語の「ちりとてちん」・・・
酒や肴のウンチクをタップリ入れ込んだ演出で、博学で鳴る円楽師ならでは一席を堪能できましたicon12




食事に多彩な演芸、さらにお土産つきの日本香堂・爆笑寄席・・・



モチロン来年も、キャンペーンに応募しますっ(^O^)/  
Posted by はらほろ at 13:23Comments(0)落語・演芸当たり!

2017年06月08日

日本香堂・爆笑寄席’17

夜勤明けの昨日の午後に、秋田へ去年に続いて当選した日本香堂さんの爆笑寄席を観に行ってきましたf01



日本香堂さんの顧客感謝イベントの爆笑寄席。
今年のメンバーも、どぶろっくニックス堺すすむ笑福亭鶴光林家あずみ三遊亭円楽と充実のラインナップです



開演までは、いただいた豪華なお弁当をタンノーして



今年も三遊亭愛楽師の軽妙な司会で進行する爆笑寄席、
開演を飾るどぶろっくは、保育園から大学まですべて同じという二人の仲良しっぷりと、♪~もしかしてだけど~♪のフレーズがクセになる“妄想漫才”
姉妹コンビニックスのパワフルな漫才のあとは
堺すすむさんの客席イヂリに場内が割れんばかりの大爆笑です。
お中入り(休憩)まえには、お約束の『星雲のうた』を会場全体で合唱。
モチロン私も歌ってきました




休憩後はご存知笑福亭鶴光師の試し酒(ためしざけ)
ギャグ盛りだくさんのの一席で場内を沸かせたあとは、踊りまでサービスしていただきました。
トリ前の“ひざがわり”に登場は三味線漫談の林家あずみさん。
明るく楽しく艶のある高座を堪能させていただきました。
トリの三遊亭円楽師は、笑点や歌丸師のマクラで十分会場をあたためたあとに古典落語の猫の皿(ねこのさら)を・・・
口跡のしっかりした本寸法の江戸落語、たっぷりと聞かせていただきました
heart



食事に演芸、お土産までいただいた日本香堂・爆笑寄席・・・



来年もぜひキャンペーンに応募しますっ(^O^)/
  
Posted by はらほろ at 20:45Comments(0)落語・演芸当たり!

2016年11月04日

立川談春独演会♪

夜勤明けの昨日は、寝ないでそのままツマに車で搬送されてicon10山形市へf01
山形市民会館で行われた立川談春独演会を観に行ってきました



チケットの取れない噺家として知られる談春師、昨日の山形市民会館も完売御礼ソールドアウト!



満員の大ホールに、威風堂々の登場の談春師。
開口一番は、身辺雑記をからめつつの山号寺号を軽い語り口で。
一門の噺家が最初に教わる演目である道灌の冒頭部分を実演しながら
話芸としての落語の魅力を紹介して、知らず私たちを落語世界に誘(いざな)いますicon12

中入り後の演目は、事前に告知されていた文七元結
腕の良い左官の長兵衛がバクチに身を持ち崩した理由(わけ)・・・
娘のお久が身体を張ってつくった50両の大金を見ず知らずの文七に投げつけて立ち去った理由(わけ)・・・
近代落語中興の祖、三遊亭圓朝が創作し、あまたの噺家が磨き上げてきた文七元結の物語を、
談春師は佐野槌の女将や長兵衛と文七のやりとりを丁寧に積み重ねることによって
より重厚な世界に昇華させていきます。

裂帛の気合ほとばしる談春師の高座に、夜勤明けの私はナミダを流したり爆笑したり
情緒不安定になりながら人情噺の粋を堪能してきました
heart



2008年に酒田で拝見して以来の談春師、同い年の私としては
一生その進化(深化)を追い続けたい師匠ですっ!!!

  
Posted by はらほろ at 07:04Comments(0)落語・演芸

2016年09月11日

けんぞの落語会’16

昨日の夜は、酒田市 八幡タウンセンターで行われた『けんぞの落語会』へ行ってきました。



入場料無料で、演目の後に廻るザルに心尽くしのおひねりを入れて楽しむこちらの落語会
今年は2名の真打の師匠方の落語が2席づつの豪華な番組とのこと。
最初に登場の春風亭 柳之助師 の一席目は
隠居から褒め方を生聞きした八五郎が、行く先々で言い違えで笑いを誘う「子ほめ」を軽快に

三味線の川崎芳子先生の長唄、「勧進帳」の名調子を伺ったあとは

春風亭昇乃進師が、得意のスポーツネタの小噺から
恐い親父の目を盗んで夜遊びに行きたい若旦那が、自分の声色の得意な貸本屋の善公を身代わりに頼む
「干物箱」を明るく楽しく演じてお仲入り(休憩)



笑いの余韻さめやらぬ中入り後、春風亭昇乃進師の二席目は
落研出身の新入社員が、アナクロなギャグを連発する取引相手を接待する昇乃進師の新作落語「洒落社長」。
抜群のテンポで応酬される、センスの良い昭和のギャグのチョイスが爆笑を誘う一席に
昇乃進師の新作落語へかける情熱をヒシヒシと感じました
heart

大トリに登場の春風亭 柳之助師の二席目は
素寒貧(すかんぴん)で家に戻ったバクチ好きの左官に長兵衛に、娘のお久が身を寄せた吉原の大店、佐野槌(さのづち)から使いの者が・・・
江戸落語屈指の人情噺の傑作、「文七元結(ぶんしち もっとい)」をたっぷりと。
初秋の酒田市八幡地区の会場を、年の瀬も押し迫った夜のお江戸吾妻橋へ誘(いざな)う柳之助師の卓越した話芸の冴え
ホール落語の独演会か、寄席の夜席のトリネタでしか聴けない長講一席を心の底から堪能できました
icon12


すべての演目が終わってから、今年も演者の方々の記念写真のお許しがcamera
(私を間に入れてもらってのスリーショット写真も撮っていただいたんですが、これは”秘宝”にさせていただきますicon10



左が柳之助師で右が昇乃進師です。
実は私、今年は両師匠のお酒をお持ちしまして直筆の色も頂戴いたしました。



今年も良い夢を拝見させていただき、ありがとうございましたっ(^O^)/


  
タグ :酒田

Posted by はらほろ at 07:11Comments(2)落語・演芸

2016年06月07日

日本香堂・爆笑寄席 ♪

昨日の午後に、先日チケットが当たった日本香堂さんの爆笑寄席を観に行ってきましたf01



日本香堂さんの顧客感謝イベントの爆笑寄席。
出演ラインナップもテツ&トモ江戸家 小猫桂雀々母心ノブ&フッキー三遊亭円楽と豪華版です



いただいたお弁当を食べつつ待つことしばし、いよいよ開演!



三遊亭愛楽師の軽妙な司会で進行する爆笑寄席、
まずはテツ&トモさんのエネルギッシュなステージで
会場を存分に沸かせたあとは、
江戸家 小猫さんの江戸家一門のお家芸、動物モノマネでほのぼのとした笑いを堪能。
桂雀々師の『さくらんぼ』(江戸落語では『あたま山』)の熱演に圧倒されてお中入り(休憩)に入りました。

休憩後は、福島県を中心に活動する漫才コンビ母心の歌舞伎ネタで笑わせてもらったあと
ノブ&フッキーの絶品モノマネで呼吸困難状態に。
トリの三遊亭円楽師は、桂雀々師の師匠、桂枝雀師の創作落語『いたりきたり』
ナカナカ聞けない珍しい演目をタップリと伺うことができましたicon12




お土産にいただいた、陶器のお香heart



至れり尽くせりの爆笑寄席・・・



来年もぜひキャンペーンに応募したいです(^O^)/

  
Posted by はらほろ at 13:02Comments(8)落語・演芸当たり!

2016年03月19日

寄席三昧♪

昨日卒業式のムスメとツマと別れての寄席三昧♪



昼席と夜席を通して、今日はタップリ楽しみます☆






  続きを読む
Posted by はらほろ at 16:40Comments(4)落語・演芸

2016年02月17日

立川志らく独演会♪

昨日の晩は、庄内町文化創造館「響ホール」f01
第3回庄内りんり寄席 立川志らく独演会を観に行ってきました



開口一番は昨年10月に真打ち昇進したばかりの立川志らら師。
若手真打らしいキビキビした口調で子ほめを好演してくださいました

つづいてお待ちかねの立川志らく師が登場
時事ネタをふんだんにマクラにふったあとの一席目の火焔太鼓
志ん生師、志ん朝師、円蔵師など、かつてこの噺を売り物にした先達のリスペクトを感じる爆笑編でしたheart

中入り(休憩)に再度登場の志らく師、どんな噺をしてくださるのかと思っていたら
江戸の名優の出世譚『中村仲蔵
本来笑いの少ないこの噺を、縦横無尽のいれごとで爆笑噺に仕上げる志らく師の技芸の冴えに驚嘆の一言でしたicon12



志らく師志らら師の親子会を堪能できた昨日の第3回庄内りんり寄席、

熱演してくださった両師匠と、お呼びくださった倫理法人会の皆様に感謝感謝です(^O^)/  
タグ :庄内町

Posted by はらほろ at 07:17Comments(2)落語・演芸

2015年12月07日

松山そばまつりと大賑わい寄席♪

昨日は酒田市松山地区で開催された、松山そばまつり大賑わい寄席へ行ってきましたf01



まずは松嶺コミュニティセンターで、南部箕輪産の手打ち蕎麦を




打ち立ての新そばをタンノーしたあとは・・・



松山城址館で開催の『まつやま大賑わい寄席』へ!



開口一番は、今年九月に二つ目に昇進したばかりの春風亭 昇吾さんの穴子でからぬけからの牛ほめのハツラツとした与太郎噺kya-
中入り前は昔昔亭桃之助さんで、そば祭りに相応しい時そばの一席icon12
トリは真打ち三遊亭遊喜師匠の人情話徂徠豆腐をたっぷりとheart




お蕎麦と落語、どちらもタップリ楽しめましたっicon22





  
タグ :酒田

Posted by はらほろ at 07:07Comments(0)落語・演芸

2015年03月04日

ゆらら寄席♪

昨日の午後に、落語好きの先輩と連れ立って中山町ひまわり温泉ゆ・ら・らで行われた
第五回ゆらら寄席を観に行ってきましたf01



午後二時からの昼の部の開口一番は、瀧川鯉昇一門の若手真打瀧川鯉橋師匠



ご一門のお話しをマクラにしてから、
願掛けで人間になった白犬が巻き起こすドタバタを描く『元犬』を、
オリジナルのギャグを交えながら楽しく演じて下さいました

お次に登場は山形県民にはお馴染み、東北住みます芸人笑福亭 笑助師匠



山形に住んで来月には一年になる笑助師匠
山形に住んでの感想を率直に語って笑わせたあとに話し始めたのは
言葉づかいの極端に丁寧な女性を描く、上方噺の『延陽伯(えんようはく)』
上方落語独特の見台、膝隠し、小拍子を使いながらの
明るく楽しい話っぷりで、場内を沸きに沸かせてくれました



昼の部のトリは、お待ちかねの柳家 喬太郎師匠



古典新作なんでもござれ、当代屈指の売れっ子噺家である喬太郎師匠
マクラもそこそこに語り始めたのは、冴えない旅籠に長逗留した絵師の遺した不思議な絵をめぐる「抜け雀」の一席。
旅籠夫婦のコミカルなやり取りに、絵師親子の親子と師弟の絆と情愛を絡めた物語
笑いのツボをしっかり押さえつつの、貫禄充分の高座でタツプリ堪能することが出来ましたheart

落語を楽しんだ上に、ひまわり温泉ゆ・ら・ら入浴券付で2000円というお得な落語会・・・



来年もぜひお邪魔したいと思いますっ(^O^)/

※鯉橋師匠のブログより※  
タグ :中山町

Posted by はらほろ at 07:04Comments(4)落語・演芸

2014年07月25日

ひびき寄席♪

五月から楽しみにしていた春風亭昇太・柳家花緑・林家たい平三人噺
夕方になるのを待って、ヨロコビ勇んで庄内町文化創造館響ホールへ行ってきましたf01



キビキビした口跡の中にどこかトボケた味わいを感じる春風亭 昇吾さん の開口一番に始まり

笑点メンバーのお噂から余芸モノマネ盛りだくさんで爆笑を誘う林家たい平師face10

師匠にして祖父にして人間国宝の五代目柳家小さん師の話題から師の得意ネタをじっくり聞かせてくれた柳家花緑師icon12

10分間の中入り(休憩)の後は、たい平師のお弟子さんの林家あずみ さん の三味線漫談で情緒満点な寄席の世界を堪能。

お待ちかねの大トリは春風亭昇太師キレッキレの古典落語でオナカが痛くなるまで笑わせていただきましたheart



最後は客席の拍手に応えて、カーテンコールまでサービスしてくださった三師匠・・・
今後のご活躍と次回の庄内入りを、心よりお待ち申し上げますっ(^O^)/  
Posted by はらほろ at 07:25Comments(4)落語・演芸

2014年05月18日

チケットゲット!

今朝は夜勤明けに庄内町に直行f01
7月に開催される落語会のチケットを、無事ゲットしてきました



会場の響ホールには、10時から売り出されるチケットを求めて時間前に長蛇の列が・・・icon11
出遅れた私はicon10急きょ別の売り場へ移動して無事購入が叶いましたicon22
七月の公演が、今から楽しみですheart  
Posted by はらほろ at 12:23Comments(4)落語・演芸

2013年09月08日

けんぞの落語会’13

一昨年昨年と心ゆくまで楽しんだ、『けんぞの落語会』
昨日の午後に酒田市 八幡タウンセンターで開かれた今年の会に、スキップしながら行ってきましたf01



入場料無料で、演目の後に廻るザルに心尽くしのおひねりを入れて楽しむこちらの落語会
開演前に、おひねりを準備してっ、と・・・☆



最初に登場は、春風亭 柳之助 師
落語を始めて楽しむお客様の為に、落語のしぐさや約束事を楽しく解説した後に語り始めたのは
大家の旦那の道楽の下手な義太夫語りに振り回わされる店子や店の者の右往左往を描いた「寝床」をたっぷりと
一時間近い熱演で開場を十二分に沸かせてくれました


お次に登場は女流講談師 日向(ひゅうが)ひまわり師
軍記物の名調子などもまじえつつ、講談の楽しみ方をレクチャーした後に
町火消し「に組」のまとい持ち、野狐三次の少年時代の病床の母への孝行を描く「野狐三次 木っ端売り」の一席。
明るくチャーミングなひまわり師には、健気で愛らしい子供の描写が良く似合いますheart

三味線の川崎芳子先生の長唄越後獅子の名調子を伺ったあとは
本日トリの春風亭 昇乃進師の登場。
時節柄オリンピック候補地選考の話題から、スポーツ関係のマクラをたっぷり振ったあとに
幽霊話におびえるタクシードライバーと酔っ払いのやり取りをコミカルに描く、ご自身の新作「深夜のタクシー」 明るく楽しく演じてくれましたicon12



お江戸の真打ちの寄席芸をタップリと堪能できる『けんぞの落語会icon22
来年の開催も、楽しみにしておりますっ(^O^)/  
タグ :酒田

Posted by はらほろ at 07:08Comments(3)落語・演芸

2013年04月03日

東京の休日♪


引っ越しの片付けもあらかた終わったのでicon10
寄席に遊びに来ています  
タグ :東京

Posted by はらほろ at 13:38Comments(2)落語・演芸

2012年11月10日

真打ち競演♪

昨日の午後は生憎のお天気の中、長井市f01
NHKラジオ第一で放送されている真打ち競演の公開収録に行ってきました



一時間の番組を二本録りする今回の公開収録。
18:00の開演に先だって、長井市長とNHK山形放送局長の挨拶の後
昨日24歳の誕生日を迎えられたという
NHK山形放送局の新人アナ千葉 美乃梨(ちば みのり)さんの司会でいよいよ始まりました



一本目のトップバッターはロケット団の漫才。
山形市出身のボケ担当の三浦さんの山形弁を駆使したネタで、客席を充分にあたためてくれます。

続いて登場は、「なんでかフラメンコ」でおなじみのギター漫談堺すすむ
ご当地長井市の話題を織り込みながら、前列のお客さんとのやり取りで場内を沸かせるさまは
べテラン芸人の面目躍如たる感がありましたよ。

1本目最後は金原亭馬生師匠の落語「紙入れ」。
おかみさんと出入りの若い商人が浮気している所へ、外出中の旦那が帰って来て・・・
アダルトな内容のコチラの噺icon10冒頭に演目を聞いた時には、「NHKの放送的にはどうなのか?」
と一瞬不安になったのですが、馬生師の穏やかで端正な語り口
肩のチカラを抜いて楽しむ事ができましたicon12

一本目の収録が終わると、休憩なしでそのまま二本目の収録開始。
二本目最初は先程登場のロケット団の師匠でもある、おぼん・こぼんのお二人の漫才から。
コドモの頃にテレビで良く観たお二人ですが、当時のままにメッチャ元気
パワフルなステージには、理屈抜きで笑わせてもらいました。

つづいて登場は寅さん漫談の原一平
おなじみ映画「男はつらいよ」の車寅次郎に扮しての漫談でしたが
個人的にはご当地山形の往年の喜劇役者、伴淳三郎のモノマネが似ているのに驚かされました。

二本目収録の(そしてこの日の)トリはお待ちかね、柳家権太楼師匠の落語「くしゃみ講釈」
講釈師に恋路を邪魔された男とその兄貴分が、その仕返しに講釈場に唐辛子を持ちこんで・・・
発端から笑いどころの多いこちらの噺を、
愛嬌満点の権太楼師がサービス満点に演じるんですから
場内割れんばかりの大爆笑!もちろん私も大笑いさせてもらいましたicon22

今回の収録、放送は12月15日(土)と来年の1月5日(土)の午前10時5分~55分までとの事。
私の大笑いをマイクがひろっていないかicon11確認のために聞く事にします(汗)


  
Posted by はらほろ at 15:16Comments(4)落語・演芸

2012年09月09日

けんぞの落語会’12

昨年観に行って大満足だった、『けんぞの落語会』
去年までの会場だった、酒田市八幡 升田地区の古民家「ホープの家 けんぞ」
大雪で屋根に穴が空いてしまったicon10との事で
八幡修道館で行われた落語会に、昨日の午後に行って来ました



入場料無料で、演目の後に廻るザルに心尽くしのおひねりを入れて楽しむこちらの落語会。
開演前にはめだかの親分さんと初めてお会いできて、
俄然テンションの上がったまま落語の世界に突入しましたicon14

最初に三味線の川崎芳子先生の長唄をうかがったあとに登場は
春風亭 小柳枝門下の真打春風亭 昇乃進師

落語を始めて楽しむお客様の為に、落語のしぐさや約束事を楽しく解説した後に
野球ネタから相撲にちなんだ演目「大安売り」を、明るく楽しく熱演して下さいました

爆笑の余韻さめやらぬままに、お次の登場は講談師 日向(ひゅうが)ひまわり師
こちらも講談を始めて聴くお客様向けに、講談の楽しみ方をサラッと前振りした後に
豊臣末期に活躍した大阪方美男の勇将 木村長門守重成の男振りを描く「重成の堪忍袋」というお話を
小気味の良い名調子で聴かせてくれましたheart

トリは昨年に続き、春風亭 柳之助師
暑い夏から熱い領土問題へ・・・時事な話題を笑いにつなげつつ、語りはじめたのは
暑いさ中にお屋敷の庭先で仕事の合間に一服している植木屋さんに、その家のご主人が・・・
この時期には定番の青菜icon12
お屋敷のご主人と植木屋さんの涼しげなやり取りから、長屋に帰った植木屋さんの暑苦しいやり取りまで(汗)
細かな所作を活かしながら笑いのツボをしっかりおさえた貫禄充分の高座を堪能させていただきましたicon22

すべての演目が終わってから、演者の方々の記念写真のお許しが出ましてcamera



左から昇乃進師、川崎芳子先生、ひまわり師、柳之助師
庄内に居ながら、こんな豪華な番組で演芸(しかも“心尽くしのおひねり”で!)を楽しめる『けんぞの落語会』rose
来年もゼッタイ観に行きたいと思います(^O^)/  
タグ :酒田

Posted by はらほろ at 07:09Comments(2)落語・演芸

2011年09月11日

けんぞの落語会

昨日の夜は、酒田市八幡 升田地区の古民家「ホープの家 けんぞ」で行われた
けんぞの落語会を観に行ってきました。



こちらの落語会は今年で12回目との事で、入場料はなんと無料!
演目の後に、廻るザルに心尽くしのおひねりを入れて楽しみます
最初の演目は、三味線の川崎芳子先生
桂伸治師など、噺家の出囃子にも使われる長唄 外記猿(げきざる)を明るく聞かせてくれました。

次に登場は、春風亭 小柳枝門下の真打 春風亭 昇乃進師



若手真打らしい明るくパワフルな高座で、テレビCMの話題からベトナム旅行の雑感までタップリとマクラをふった後に
粗忽で物好きな職人があくびの稽古に行くが・・・という、おなじみ「あくび指南」
汗だくになって大熱演してくれました

中入り(休憩)を挟んでの登場は、講談師 日向(ひゅうが)ひまわり師



緩急つけたテンポでしっとり聴かせる「清水次郎長外伝 小政の生い立ち」は、
子供時分の小政のしぐさが可愛くて思わず惹き込まれてしまいましたheart

トリを取ったのは、春風亭 柳之助師



上野の西郷さんを思わせる豪快な風貌からおもむろに語りだしたのは
豊臣秀吉亡きあと、加藤清正たち豊臣恩顧の7人の“荒大名”は徳川の謀臣 本多佐渡守に茶席に招かれるが
千利休の弟子だった細川忠興以外は作法を知らず・・・
という
荒大名の茶の湯という噺で、ひっくり返るほど笑わせていただきましたicon12

高座と観客の感覚が1メートル弱の至近距離で行われた落語会は
古民家の落ち着いた雰囲気と相まって、心の底からリラックスしながら
本寸法の話術を楽しむ事が出来ました。

来年もぜひこちらの落語会に伺いたいです(^O^)/  
Posted by はらほろ at 09:22Comments(3)落語・演芸

2011年09月10日

落語会♪


「けんぞの落語会」これから始まりますo(^-^)o  
Posted by はらほろ at 18:11Comments(4)落語・演芸

2011年02月20日

完結

2008年10月から隔週で買っていたデ〇ゴステ〇ーニさんの落語DVD
先月やっと全60巻が完結しました



当初は『落語百選』と言う事で、一巻2話入りのDVD50巻の予定だったのですが
昨年夏発売の48巻目に『アンコール二十選刊行決定』の文字がっ

「もしかしてこのまま一生落語DVDを買い続ける事になってしまうのでは・・・」と、内心かなりアセりましたicon10
60巻で完結してくれてホント良かったです



フトコロの寂しさと戦いながらも買い続けた落語DVD・・・
さすがに60巻ともなると繰り返し見ている“お気に入り”と、そうでないものの差が出て来ましたが
寄席未経験の私にとっては、現役で活躍中の噺家さんの話芸を楽しめる貴重な資料となりましたicon12
ホントに良い買い物をしましたっheart
強く思う事にしています(●^o^●)  
Posted by はらほろ at 10:21Comments(5)落語・演芸

2010年07月02日

三遊亭円楽襲名披露会

今日は(って、もう昨日の夜ですねicon10酒田市民会館「希望ホール」で行われた、
六代目・三遊亭円楽襲名披露会に行って来ました。



お目出度い襲名披露会は、笑点メンバーの三遊亭小遊三師三遊亭好楽師
出演するとあって会場も満員です。

開口一番は、前座の三遊亭楽大さんのつる
鶴の名前の由来というお目出度くもバカバカしいお笑いを
メリハリの効いた口調で好演して、場内を一気に“落語の世界”に連れて行ってくれました。

二人目に高座に上がったのは、若手真打の三遊亭王楽師
先代・五代目三遊亭円楽師最後の弟子にして、三遊亭好楽師の長男でもある王楽師は、
落語家らしからぬ!?イケメンぶりで、
父親の好楽師との話しを軽くマクラに振って話し始めたのは
父親が本棚に隠していた、表紙だけを司馬遼太郎「竜馬がゆく」に変えた、
実は「未亡人日記 今夜は燃えちゃう」を、息子が学校に持っていってしまい、
読書の時間に当てられて朗読する
という、桂 三枝師作の創作落語「読書の時間」。
かなりキワドイ噺ながら、明るく楽しく聞く事が出来たのは
王楽師の品の良さのタマモノでしょうか

三人目に登場は、お馴染み笑点メンバーの三遊亭小遊三師
同じく笑点メンバーの桂歌丸師のはなしで、会場を充分に沸かせたあと、
おもむろに語りだしたのは古典落語の傑作金明竹
三遊亭小遊三師の明るい雰囲気がそのままに、
与太郎の言い回しで骨董屋のオジさんがサカリがついた事になっちゃう前半から
上方なまりの使者の口上が絶妙の後半
まで、
呼吸困難になるまで笑わせてicon10いただきましたicon12

10分間の中入り(休憩)の後、緞帳が上がると
そこには王楽師、好楽師、円楽師、小遊三師の4名が紋付き袴でご挨拶。
本日出演の真打4名による襲名披露の口上です。
お祝いを受ける立場の円楽師をしりめに好き勝手な事を言う3人の真打たち・・・
披露会ならではの贅沢なひとときですっ

トリ前に登場は三遊亭好楽師
実子王楽師との想い出話をマクラに振っての親子酒は、
好楽師ならではのしっとりとした口調で聞かせてくれました。

お待ちかねの大トリは六代目・三遊亭円楽師
落語家になるキッカケの話(先代円楽師の“スカウト”との事から話し出したのは
親子の情を描く藪入り
3年ぶりに奉公先から帰ってくるセガレの成長に一喜一憂する父親の真っすぐな心情を
丁寧に描き出す円楽師の手錬手管に大満足の一席となりました。

テレビでお馴染みの円楽師、噺を聴いたのは初めてでしたが、
明るく小気味の良い口調は、聴いているだけで幸せな気分になれそうです。



笑って泣けて、大満足の襲名披露会!
売店で買って来たお土産品を眺めながら、六代目・三遊亭円楽師の益々のご活躍と
再び酒田で噺を聴ける日を、お祈りしたいと思いますheart

  
Posted by はらほろ at 00:26Comments(4)落語・演芸