プロフィール
はらほろ
はらほろ
『歩歩起清風(ほほ、せいふうをおこす)』をモットーに、
デジカメ持ってアチコチうろついています。
アクセスカウンタ
カテゴリ
散歩 (181)
長散歩 (3)
鳥海山 (105)
お菓子 (52)
和菓子 (91)
洋菓子 (100)
お団子 (39)
お餅 (54)
氷菓子 (84)
お香 (30)
行事 (12)
遊佐町 (22)
地区 (31)
学校 (31)
行楽 (81)
イベント (109)
お祭り (28)
映画 (52)
温泉 (30)
お店 (216)
BBC (65)
丸幸屋 (5)
栄軒 (7)
風景 (106)
花景色 (156)
桜景色 (79)
昆虫図鑑 (14)
滝景色 (44)
紅葉景色 (24)
梅だより (37)
玉川寺 (30)
總光寺 (7)
道楽 (69)
畑づくり (126)
手作り (18)
てぬぐい (77)
水蓮鉢 (11)
方言 (10)
本棚 (38)
当たり! (62)
ムスメ (35)
セガレ (66)
チコ婆 (52)
過去記事
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 18人

2010年07月02日

三遊亭円楽襲名披露会

今日は(って、もう昨日の夜ですねicon10酒田市民会館「希望ホール」で行われた、
六代目・三遊亭円楽襲名披露会に行って来ました。

三遊亭円楽襲名披露会

お目出度い襲名披露会は、笑点メンバーの三遊亭小遊三師三遊亭好楽師
出演するとあって会場も満員です。

開口一番は、前座の三遊亭楽大さんのつる
鶴の名前の由来というお目出度くもバカバカしいお笑いを
メリハリの効いた口調で好演して、場内を一気に“落語の世界”に連れて行ってくれました。

二人目に高座に上がったのは、若手真打の三遊亭王楽師
先代・五代目三遊亭円楽師最後の弟子にして、三遊亭好楽師の長男でもある王楽師は、
落語家らしからぬ!?イケメンぶりで、
父親の好楽師との話しを軽くマクラに振って話し始めたのは
父親が本棚に隠していた、表紙だけを司馬遼太郎「竜馬がゆく」に変えた、
実は「未亡人日記 今夜は燃えちゃう」を、息子が学校に持っていってしまい、
読書の時間に当てられて朗読する
という、桂 三枝師作の創作落語「読書の時間」。
かなりキワドイ噺ながら、明るく楽しく聞く事が出来たのは
王楽師の品の良さのタマモノでしょうか

三人目に登場は、お馴染み笑点メンバーの三遊亭小遊三師
同じく笑点メンバーの桂歌丸師のはなしで、会場を充分に沸かせたあと、
おもむろに語りだしたのは古典落語の傑作金明竹
三遊亭小遊三師の明るい雰囲気がそのままに、
与太郎の言い回しで骨董屋のオジさんがサカリがついた事になっちゃう前半から
上方なまりの使者の口上が絶妙の後半
まで、
呼吸困難になるまで笑わせてicon10いただきましたicon12

10分間の中入り(休憩)の後、緞帳が上がると
そこには王楽師、好楽師、円楽師、小遊三師の4名が紋付き袴でご挨拶。
本日出演の真打4名による襲名披露の口上です。
お祝いを受ける立場の円楽師をしりめに好き勝手な事を言う3人の真打たち・・・
披露会ならではの贅沢なひとときですっ

トリ前に登場は三遊亭好楽師
実子王楽師との想い出話をマクラに振っての親子酒は、
好楽師ならではのしっとりとした口調で聞かせてくれました。

お待ちかねの大トリは六代目・三遊亭円楽師
落語家になるキッカケの話(先代円楽師の“スカウト”との事から話し出したのは
親子の情を描く藪入り
3年ぶりに奉公先から帰ってくるセガレの成長に一喜一憂する父親の真っすぐな心情を
丁寧に描き出す円楽師の手錬手管に大満足の一席となりました。

テレビでお馴染みの円楽師、噺を聴いたのは初めてでしたが、
明るく小気味の良い口調は、聴いているだけで幸せな気分になれそうです。

三遊亭円楽襲名披露会

笑って泣けて、大満足の襲名披露会!
売店で買って来たお土産品を眺めながら、六代目・三遊亭円楽師の益々のご活躍と
再び酒田で噺を聴ける日を、お祈りしたいと思いますheart


同じカテゴリー(落語・演芸)の記事画像
春風亭一之輔 独演会♪
日本香堂・爆笑寄席’18
日本香堂・爆笑寄席’17
立川談春独演会♪
けんぞの落語会’16
日本香堂・爆笑寄席 ♪
同じカテゴリー(落語・演芸)の記事
 春風亭一之輔 独演会♪ (2019-02-10 20:17)
 日本香堂・爆笑寄席’18 (2018-06-07 13:23)
 日本香堂・爆笑寄席’17 (2017-06-08 20:45)
 立川談春独演会♪ (2016-11-04 07:04)
 けんぞの落語会’16 (2016-09-11 07:11)
 日本香堂・爆笑寄席 ♪ (2016-06-07 13:02)

Posted by はらほろ at 00:26│Comments(4)落語・演芸
この記事へのコメント
こんにちは 
素晴らしい演芸が、庄内であったのですね。見逃してしまいました!小遊三師匠、面白かったでしょうね。笑点の大喜利で毎週大笑いしています。はらほろさんは、大喜利メンバーで誰が一押しですか(^。^)
Posted by 庄内のひと at 2010年07月02日 15:03
鶴・・・・。

私のHNの由来は鶴岡のニイちゃんだからですが・・・・(^。^)

私は小遊三師匠が好きですねー\(^o^)/
一度、実物の小話を聞いてみたいもんです(*^。^*)
Posted by 鶴ニイさん鶴ニイさん at 2010年07月02日 22:25
庄内のひと さん
コメントありがとうございます。
恥ずかしながら大喜利メンバーの落語をナマで聴いたのは
今回が初めてなんですが、昨日の噺の中では
小遊三師の『金明竹』が、一番屈託なく笑わせていただきました♪
もっとも、この日の主役の円楽師はトリとして
じっくり聴かせる『藪入り』で私たちを泣き笑いさせてくれましたし、
トリ前の好楽師は、円楽師の前にホッとひと息つけるような
ほのぼのとした噺で円楽師への橋渡しの役割を担っていたようなので
中入り前にノビノビと演じた小遊三師の印象が強く残ってしまったのかも知れません☆
笑点での印象そのままの、大胆で豪快でちょっとダケ野卑な小遊三師の演じる与太郎は、
「もしかして“地”なのでは!?」と思わせる程
ぴったりハマって可笑しかったです(^。^)
Posted by はらほろはらほろ at 2010年07月02日 22:36
鶴ニイさん さん
コメントありがとうございます。
鶴の由来・・・
「雄が『つー』っと」、「雌が『るー』っと」飛んできたからだそうです(*^_^*)
小遊三師の演じた与太郎が、あんまりツボにハマっていて
ユメにで出来そうな程、強烈に印象に残りました(^^ゞ
Posted by はらほろはらほろ at 2010年07月02日 22:42
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。