2014年07月04日
休み石
『なつかしシネマ展』を観に行った時、酒田市立資料館の敷地内で見つけた“休み石”。

酒田市 浜田の富商 秋野平次郎が明治期に私財を投げ打って庄内全域の主要道路に設置したものだそうです。

荷物を背負ったまま一休みできる絶妙な高さの石に、秋野さんの気配りと心意気が伺えます。

酒田市に今に続く公益(こうえき)の精神の原点を、こちらの休み石に垣間見たような気がしました

酒田市 浜田の富商 秋野平次郎が明治期に私財を投げ打って庄内全域の主要道路に設置したものだそうです。
荷物を背負ったまま一休みできる絶妙な高さの石に、秋野さんの気配りと心意気が伺えます。
酒田市に今に続く公益(こうえき)の精神の原点を、こちらの休み石に垣間見たような気がしました

Posted by はらほろ at 10:32│Comments(2)
│石碑・遺跡
この記事へのコメント
すばらしいお話です。酒田の「公益」の精神。
庄内はもちろんですが,山形市方面も,誇り高い商人のおかげで発達してきた経緯があるのですね。
庄内はもちろんですが,山形市方面も,誇り高い商人のおかげで発達してきた経緯があるのですね。
Posted by びす太
at 2014年07月05日 07:50

びす太さん
コメントありがとうございます。
今風に言えば、「物流インフラの整備」という事になるのでしょうか。
浜田の富商 秋野さんは
「売り手よし、買い手よし、世間よし」の“三方良し”の精神を実践された方だったんでしょうね(*^^*)
コメントありがとうございます。
今風に言えば、「物流インフラの整備」という事になるのでしょうか。
浜田の富商 秋野さんは
「売り手よし、買い手よし、世間よし」の“三方良し”の精神を実践された方だったんでしょうね(*^^*)
Posted by はらほろ
at 2014年07月05日 09:57
