“食”を意識する。(その3:実験) ~私の生活改善⑤~

はらほろ

2009年01月16日 11:11

御無沙汰しておりました、私の生活改善の続編です。 ※前回の記事はこちら

私の体重減にもっとも効いたと思われる“秘訣”、それは・・・

『腹八分目』の食生活の実践です!

・・・あんまり普通で拍子ぬけしたでしょうか

健康的な食生活を語る際によく言われる、『腹八分目』という言葉・・・
私はこの『腹八分目』という言葉を誤解して認識していました。

******【私の誤解】*********************************************************

人は『腹八分目』に食べると、その後は時間が経つにつれて七分目、六分目・・・と減っていき
満腹感は得られない(我慢しなきゃならない)のではないか・・・


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しかし食生活を記録して実感したことは、
実際には、“満腹感”は食後にやってくる。と言う事です。

どうやら『腹八分目』とは、食後10分くらいで“満腹感”を得られる食事量の事を言う様でした。

10分後に“満腹感”を得られるのなら食事量を我慢する必要はありません。

むしろ、満腹感を得てから食べ終わると(満腹を腹十分目とすると)、『腹十二分目』になってしまいます。

そこで私は、効率よく満腹感を得るために『腹八分目』を実感するための実験を行う事にしました。

用意したものはコチラ



大豆のシリアルバーです。

休日の昼食に、これを何本食べると『腹八分目』になるかを試してみました。

最初は、一本+無糖コーヒーから・・・
正直全然足りません
自分で決めた“実験”なので、この日は空腹感を我慢しながら夕食まで安静にしてました

日を改めて、今度は二本+無糖コーヒーでチャレンジ。
量的には全然もの足りませんでしたが、食後十分ほどで“空腹でない状態”になりました
ただし夕食までは“我慢”が必要でした。(自業自得ですが・・・)

再度日を改めて三本+無糖コーヒートライ。
食事直後には『もう2~3本食べれる』感じでしたが、食後十分ほどで“満足感”が得られました
また夕食頃にはイイ感じにオナカが減っており、不必要な“我慢”はせずに美味しい食事にありつけました。

この時の私にとっての『腹八分目』は、大豆のシリアルバーを三本分ぐらいの食事量でした。
※(この時)と書いたのは、体調や前回の食事内容などで『腹八分目』になる量は変わるからです。

大事なのは『腹八分目』の感覚!

このときの感覚を普段の食事で得られるよう量を調整していくことにしました。

実際には、茶碗のご飯の量をとりあえず半分以下にして食べ始めて
足りなかったらお代わりするようにてみました。
(オカズの量で無意識に総量を調整していたので、実際にはお代わりする事はほとんどありませんでしたが・・・)

『腹八分目』を意識しながら食べ終えて、十分後に満腹になったら成功!(この辺ゲーム感覚です)
うっかり食べ過ぎて、食事中に満腹になると不快な気分になるから不思議です。
(前はそれが普通だったのに・・・)
そのうちに特別意識しなくても『腹八分目』で食べ終われるようになりました。

食事を『腹八分目』にするようになってからは、一回あたりの食事量は前に比べて2~3割ほど
減ったと思われます。

また朝昼晩の食事量にもメリハリがつくようになりました。
たとえば昼食を食べ過ぎても、その分自然と夕食の量が減るとか・・・
(以前は三食とも“全力”で食べてました)
3食キチンと食べていても、絶対的な量が減ったのですから体重が減るのも当然ですよね!
食べるモノ(種類)については規制していませんから、食べたい物を我慢する必要もなし。
私にとってはベストな食事のやり方だったと思っています。

『腹八分目』の量は個人差も大きいと思います
実験に大豆のシリアルバー選んだのも個人的な趣味ですので、もしやってみる場合は、
ご自分なりにアレンジしてくださいね!

今回も長々と駄文にお付き合いいただきありがとうございます。
次回は“食”を意識する事について、他に私が気を付けている点について
書いてみたいと思います。










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