最上三十三観音霊場巡り~第四回巡礼 後編~

はらほろ

2013年10月04日 07:04

CUBで行く最上三十三観音霊場巡り四回目巡礼の続きです。

平清水でお昼をいただいた後に向かったのはこちら
第五番 唐松 
~みなかみは いづくなるらん からまつの かぜにおとある やまかわのみづ~



山形のアニ上山のアニのブログを興味津々に拝見していたんですが
実際に訪れてみると、切り立った崖の急峻さと堂宇の造形の素晴らしさに圧倒されます



お堂の駐車場場付近には日本一の芋煮会の初代大鍋が鎮座していて、
近くの河原では芋煮会のグループも見えました



第二番 山寺
~みほとけの ちかひはおもき りうしやくじ ねがいふこころは かろくありとも ~



二十数年ぶりに訪れた山寺、目指す千手院観音堂は
観光客でにぎわう立石寺周辺からさらに一㎞近く奥へ進んだ道路沿いにありました。
参道の階段の中腹には、仙山線のレールが踏切なしで横たわっています





堂内に飾られた絵馬に、往時の山寺のにぎわいと人々の信仰の厚さを感じました



山寺の坂道を下って、この日最後の巡礼地へ
第三番 千手堂
~はなをみて いまやたをらん せんじゅどう にはのちぐさも さかりなるらん~



聖武天皇の御代、天平年間に創建の起源をもつという古刹は
堂宇の大きさ以上の堂々たる風格を感じます。





境内の池庭には蓮が群生していて、季節になると美しい花を見せてくれるんでしょうね



最上三十三観音霊場巡りの旅も、残すところ8か所・・・
観音様のお導きと、行く先々での出逢いに感謝しながら
結願に向けて旅を続けたいと思います






関連記事