最上三十三観音霊場巡り~第三回巡礼 前編~
朝からお天気に恵まれた昨日の休日に、
去年から始めた
CUBで行く最上三十三観音霊場巡りへ出かけてきました
今年最初の巡礼先は
第二十五番 尾花沢
~おばなざは ほとけのみての いとすすき てにとるからに ゆらぐたまのを~
俳聖松尾芭蕉が七日間滞在したことでも知られるこちらのお寺の境内には
『涼し塚』と呼ばれる句碑も残されており、興味深く見学してきました。
仁王様に会うのも久しぶりです♪
第二十三番 六沢
~いまここに みのりのふねの をりをえて のちのよまでも うかぶなりけり~
こちらの仁王像も歳月が表情に味わいを与えていますね~☆
観音様への参拝もモチロンですが、古刹の風情を味わうのも
わたしにとっては、観音霊場巡りの楽しみの一つになっています
第二十二番 延沢
~いのれただ ひとのよわひを のべさわの ほとけのちかひ ありがたきかな~
この小坊主さんとも、久しぶりの再会っす
この次に近道しようとした 背あぶり峠が、いまだに『冬季間閉鎖中』だったりして
第二十一番 五十沢
~ひとはいざ こころもしらぬ いさざはの やまのおくにも つきはてるらん~
細長い石段を登るのも参詣の醍醐味・・・ですかねぇ
第二十番 小松沢
~ちちははの はなとそだてし こまつざわ はるをまちえて みどりたつなり~
こちらの観音堂で目を惹くのは、仁王門に掲げられた大ワラジ!
ちなみに仁王様は静養中とのことでした(汗)
ここまでで、昨日の巡礼はちょうど中ほど。
長くなりましたので、、続きは次回“後編”にゆずる事にします。
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