栄橋
国道7号線の日向川に架かる宮海橋を渡ると、河口側に見える
栄橋(さかえばし)。
日向川の最下流にかかるこちらの橋は、
左岸側がコンクリート橋で
右岸側が木橋、しかも
高さも違うという
特殊な形状をしています。
左岸側から見ると、ありふれたコンクリートの橋なんですが・・・
中央まで渡ると、急な落差に驚かされます
こちらは
右岸側から見た木橋の栄橋。
潮風に洗われた木の欄干が、歴史を物語ります
これが橋の境目部分。
日向川は多くの場所で遊佐町と酒田市の境界線になっているので、
こちらの橋も境界線部分で
遊佐町と酒田市の貧富の差をあらわしていると勝手に思い込んでいたんですが
実は
栄橋付近は両岸とも遊佐町なのだそうで、
単に
過去の災害で左岸側だけ大破したために半分を架け替えたというのが真相なのだそうです。
(詳しくは
こちらを参照願います。)
木製側の橋は、見た目にもかなり損傷をきたしている様子
新しい橋に掛け替えて欲しい気もするし、この珍しい橋のまま残してもらいたい気もするし
なんだか複雑な気分です。
フォトラバ
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