大厄災映画

はらほろ

2016年08月27日 07:27

先日の勤務休みにコチラの映画を観に行ってきました。



感情の目的もなく破壊を続ける、理不尽な”厄災”として造形された大怪獣・・・
荒唐無稽なシチュエーションの中、想像力を駆使し、精緻で丹念なリアルを積み重ねて
圧倒的な迫力で物語は紡がれていきます。

スタンドプレーのヒーローが存在しない、いかにも日本的なリアルな群像劇
今だからこそ描ける、暗喩と示唆に富んだ『空想特撮映画』だったと思います。

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