けんぞの落語会’13
一昨年、
昨年と心ゆくまで楽しんだ、
『けんぞの落語会』。
昨日の午後に
酒田市 八幡タウンセンターで開かれた今年の会に、スキップしながら行ってきました
入場料無料で、演目の後に廻るザルに心尽くしのおひねりを入れて楽しむこちらの落語会♪
開演前に、おひねりを準備してっ、と・・・☆
最初に登場は、
春風亭 柳之助 師。
落語を始めて楽しむお客様の為に、落語のしぐさや約束事を楽しく解説した後に語り始めたのは
大家の旦那の道楽の下手な義太夫語りに振り回わされる店子や店の者の右往左往を描いた「寝床」をたっぷりと
!
一時間近い熱演で開場を十二分に沸かせてくれました
☆
お次に登場は
女流講談師 日向(ひゅうが)ひまわり師。
軍記物の名調子などもまじえつつ、講談の楽しみ方をレクチャーした後に
町火消し「に組」のまとい持ち、野狐三次の少年時代の病床の母への孝行を描く「野狐三次 木っ端売り」の一席。
明るくチャーミングなひまわり師には、健気で愛らしい子供の描写が良く似合います
三味線の川崎芳子先生の長唄、
越後獅子の名調子を伺ったあとは
本日トリの
春風亭 昇乃進師の登場。
時節柄オリンピック候補地選考の話題から、スポーツ関係のマクラをたっぷり振ったあとに
幽霊話におびえるタクシードライバーと酔っ払いのやり取りをコミカルに描く、ご自身の新作
「深夜のタクシー」 明るく楽しく演じてくれました
お江戸の真打ちの寄席芸をタップリと堪能できる『けんぞの落語会』
来年の開催も、楽しみにしておりますっ(^O^)/
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