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『歩歩起清風(ほほ、せいふうをおこす)』をモットーに、
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2007年08月31日

庚申塔

神社とかで『庚申』って大書された石碑を見たことはないですか?
近所の神社にあるのは、こんなのです。
庚申塔
散歩であちこち歩いていると、やたら目につくので気になって調べてみたら『庚申塔(塚)』と呼ばれるものでした。

なんでも、人の体内には三尸虫(さんしちゅう)という虫がいて、
その虫が60日に一度の庚申の日に、人が寝てる間にその人の悪事を天帝に報告しに行くのを防ぐ為に、
夜通し眠らないで宴会などをする風習(庚申講)というのがあったそうな。

んで、その庚申講を3年18回続けた記念に建立されることが多いんだそうです。

庚申塔は江戸初期以降多数建てられた、とありますので、このあたりでも庚申講は盛んに行われたのでしょうね。

民間信仰とはいいながら、60日に一度夜通し行われる宴会とゆうことで、
案外庶民の楽しみだったのかもしれませんね。

普段なにげなく目にしている物でも、調べてみると色々わかって楽しいです。

「庚申塔」の詳しい説明はこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%9A%E7%94%B3%E5%A1%94

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Posted by はらほろ at 16:44│Comments(5)石碑・遺跡
この記事へのコメント
昔は楽しみな行事だったらしいですね。
さるっ子(庚申ざる)などとの関連も調べると
結構面白いものですよ~
Posted by ゆき緒 at 2007年08月31日 16:55
あちこちにありますね~。
子供のころ「疱瘡おくり」なんて行事もありましたね。
Posted by ももちゃん at 2007年08月31日 19:33
ゆき緒さん

ももちゃんさん

コメントありがとうございます。

庚申講や疱瘡おくりなどの行事も、厄よけ災難よけと言うだけでなく、地区のコミュニュケーションの役割も担っていたのでしょうね。
庚申塔があちこちにあるのもうなずける気がします。
Posted by はらほろ at 2007年08月31日 21:07
みなさんの書き込みが、とても勉強になります。なに気ない風習・文化を伝え残すのは、難しいんでしょうね。インターネットでは、年月を感じさせることはできませんものね。
Posted by さくら at 2007年08月31日 21:50
さくらさん
コメントありがとうございます。
親の世代が、「そういえば、こんなのあったなぁ。」って思っているものが、
子供達にとっては全く未知のものだったりすることが多々あります。
ちょっとした書き込みに、皆さんの経験・知識を寄せていただけるのは、私にとって何よりうれしい経験になっています。
Posted by はらほろ at 2007年09月01日 15:02
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